仮面うつ病

【本当に怖い】仮面うつ病の症状とチェック方法

うつ病にも症状によってさまざまな種類があります。その一つである”仮面うつ病”は、実はとっても怖いうつ病なんです。仮面うつ病について詳しくご説明します。

更新日: 2015年06月6日

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”仮面うつ病”って何?

仮面うつ病とは、うつ病の初期に多く見られる病気で、うつの症状が体の不調などとして表れてしまうのが特徴です。

気持ちが落ち込んだり精神的に不安定になる一般的なうつ病とは違い、仮面うつ病の場合はそれらの精神的な症状はほとんどありません。

その代り、不眠気味になったり、だるさを感じたり、食欲不振になるなど、体に症状が表れてしまいます。

不調の原因がうつ病だと思われにくい

精神的な症状が出にくいため自分でもうつ病に罹っていると認識しずらく、体の不調を感じて病院で診察を受けても、その不調の原因がうつ病だと発見されにくいのです。

そのため、症状がなかなか改善せず、うつ病が進行してしまいます。

このように、身体症状によって体の内側にあるうつ病が隠されてしまうので”仮面うつ病”という病名がついています。

仮面うつ病の主な症状

仮面うつ病

『疲労感、食思不振、性欲の低下、耳鳴り、めまい、微熱、寝汗、冷汗、息切れ、呼吸困難、過呼吸、胸やけ、げっぷ、心悸亢進、頻脈、胸部圧迫感、胸部不快感、胸部苦悶感、動悸、手足のしびれ、頭痛、肩凝り、胃部不快感、嘔気、喉のつかえ、舌の痛み、口の中の違和感、口の乾き、残尿感、残便感、腹部膨満感、ガス貯溜感、腹痛、便秘、下痢、腰痛』が代表的です。

出典:http://brain-care.net/?page_id=676

仮面うつ病の代表的な症状は上記の通りです。

たくさんの症状がありますが、これらは生活習慣病やストレスなどが原因でも起こる症状なので、たとえ医師の診察を受けてもはっきりとうつ病が原因だとはわからないのです。

仮面うつ病の特徴とチェック方法

仮面うつ病の特徴は、体の不調を感じて医師の診察を受けても、はっきりとした原因が特定できないことです。

以下のことに当てはまる場合は仮面うつ病の可能性があります。

・医師の診察を受けても、不調の原因がはっきりとわからない

・病院で処方された薬を服用しても症状が良くならない

・自分でも体の不調の原因がよくわからない

仮面うつ病かも?と思ったら

体の不調を感じるが原因がわからず、薬を飲んでも良くならない場合は、うつ病に詳しい医師のいる心療内科や精神科を受診しましょう。

仮面うつ病はうつ病の初期症状なので、うつ病が進行する前に治療を始めることが望ましいです。

周囲の理解も必要

仮面うつ病の症状は周りから見ても「疲れが溜まっているだけ」などと思われがちです。

しかし仮面うつ病はうつ病の一種であり、うつ病は周囲の理解が得られないと治療もうまくいきません。

身近な人に仮面うつ病の症状がみられる場合は、症状が治るようサポートしていく必要があります。

終わりに

仮面うつ病は誰でも罹る可能性があります。

しかし自分でも原因気づきにくいため、気づいたらうつ病が進行していた、という場合が多い病気です。

不調の原因がわからず一向に良くならない場合は、早いうちに専門医による診察を受けましょう。

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