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【Excel】条件付き書式を使って罫線を引く方法

Excelで一覧表を作成して、ある条件で行に罫線を引きたくなることがないでしょうか。そんな時に、時間をかけずに、条件付き書式を使って自動的に罫線を引く方法を紹介します。

更新日: 2015年04月24日

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完成イメージ

例として、在庫表を作成してみます。

ここでは、”型番”、”色”、”サイズ”、”数量” から構成される資料を作成します。

完成した資料は次のとおりとなります。

fig_auto_line_8

 作成手順

まず、データを入力します。

並びが、”型番” “色” “サイズ” 順になるように入力するか、並び替えを行います。

fig_auto_line_1

次に “条件付き書式” を設定します。

ここでは、”型番” と “色” で違いがある行に罫線を引くための設定を行います。

罫線を引く対象となる列として “A” から “D” を選択します。

fig_auto_line_2

Excel で “条件付き書式” を選択して設定を行います。

指定する数式は次のとおりです。ポイントは列に対して “絶対参照” で指定することと、2つの隣り合ったセルを “&” で接続して指定していることです。これによって、複数のセルを条件にすることができ、行の内容が変わった時に、期待どおりの罫線を引くことができます。

=$A1&$B1<>$A2&$B2

ここで “絶対参照” について説明します。

“絶対参照” とは、セルの指定の仕方の1つです。

数式を指定するセルからセルを参照する場合に、数式を指定するセルから見た “参照するセルの位置” を指定するのではなく、行を “1” 以降の番号で指定し、列を “A” 以降の英字で指定する方法です。行と列に “$” を付けて表現します。

“絶対参照” に対して “相対参照” があります。

“相対参照” とは、セルの指定の仕方の1つです。

数式を指定するセルから見た “参照するセルの位置” を指定します。数式を指定するセルの位置から見て、行で何番目、列で何番目になるかを指定する方法です。

今回は、列に対して “絶対参照” を指定し、行に対して “相対参照” を指定しています。この様に “絶対参照” と “相対参照” を組み合わせて指定することができます。

それでは、設定を行います。条件式を設定します。

fig_auto_line_3

書式として罫線を指定します。罫線は行の下側に赤線を引くように設定します。

fig_auto_line_4

設定内容を確認し、”適用” をクリックして設定内容を保存します。

fig_auto_line_5

fig_auto_line_6

これで完成です。

fig_auto_line_7

 

今回は在庫表を例としました。

実際には、並び替えや構成情報によって、もっと複雑だと思います。

複雑であったとしても、条件式次第ですので、今回の方法は利用できます。

取り扱う商品が多品種であったり、ロケーションや担当者名を付け加えたりしても、きっと役立つ方法だと思います。

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