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育児など時短勤務者の有給休暇取得日数

育児や介護などで時短勤務をしている場合、有給休暇の取得日数はどうなるのでしょうか?

更新日: 2015年04月16日

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普通の労働者と短時間勤務の人の有給休暇取得日数は変わってきます。

有給休暇の付与の仕方には比例付与や時間単位年休、計画付与など、状況に応じて付与の方法があります。

比例付与というのは?

1週間の所定労働時間が30時間以外をのぞき

・1週間のうち労働日数が4日以下

・1年間の所定労働日数が216日以下

の労働者の場合には、基準日(6か月経過、1年6か月経過等)に労働日数に応じて休暇が付与されます。

 所定労働日数  勤務年数
 週労働日数 1年間の労働日数 0.5年 1.5年 2.5年
 4日 169日-216日 7日 8日 9日
 3日  121日-168日  5日  6日 6日
 2日  73日-120日  3日  4日  4日
 1日  48日-72日  1日  2日  2日

1日の労働時間が4時間であっても、週5日勤務している場合や週4日の勤務であっても1日の労働時間が8時間のときには比例付与にはらず、一般の被保険者と同じように休暇を付与しなければいけません。

ここがポイントです。

総務の人があまり労働基準法に熟知していなかったりすると、短時間勤務という理由だけで休暇が比例付与にされてしまいがちです。

こういうことは自分でもきちんと知っておかないと損をしてしまいますよ。

時間単位年休の付与とは?

労使協定を結べば、時間休でも可能です。

子育て中のママさんなどは急に子供が熱だしたりするので、時間休だと大助かりですよね。

5日以内で1日の労働時間をこえて取得することはできません。

計画的付与とは?

会社が労使協定を締結することにより、労働者が保有する年次有給休暇の日数のうち5日を超える部分ついては、労使協定で定めた時季に与えることができます。

ちなみに、年次有給休暇が付与されていない労働者を、付与日数を増やす等の措置をとらずに計画的付与による事業所の一斉休業のために休業させた場合には、

使用者の責めに帰すべき休業になってしまうため、休業手当の支払い義務が生じます。

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