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【Excel】VLOOKUP関数で複数の範囲を検索する方法

Excelは、コンパクトなデータベースを設計し構築することも可能な万能ツールとも言えます。今回は、データの範囲が複数あり、条件によって使い分けて検索したいといった場合にどうすれば良いか、その方法を紹介します。

更新日: 2015年04月16日

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VLOOKUP関数の使い方

まずは、VLOOKUP関数の使い方をご紹介します。詳細については、Excelの仕様を参照して下さい。

=VLOOKUP(検索値,範囲,列番号,検索の型)

<検索値>
検索したい値を「入力」もしくは「セル指定」します。

<範囲>
検索する値、返却する値が含まれる範囲を指定します。
この時、<範囲>の左端の列に<検索値>が存在する必要があります。

※<検索値> の近似値を含めて検索する場合は「昇順」に並べ替えておく必要があります。

<列番号>
<範囲> 内で目的のデータが入力されている列を、左端からの列数で指定します。

<検索の型>
<検索値> と完全に一致する値だけを検索する場合は FALSEを指定します。
近似値を含めて検索する場合は TRUEを指定します。

VLOOKUPで複数の範囲を検索する方法

完成イメージ

fig_excell_vlookup_2ds_3

上図のように、C列に”通常価格品”、”特価品”と入力すると、

D列にそれぞれの”単価”が表示されるようにVLOOKUPを組みます。

1) データ範囲に名前をつけます

下図のように、データの範囲を選択し、データ範囲に名前をつけます。

下図の例では、ワークシート “DataSource_特価品” のA1:B4 に”特価品”、

ワークシート “DataSource_通常価格品” のA1:B4 に”通常価格品”と名前をつけました。

fig_excell_vlookup_2ds_2

fig_excell_vlookup_2ds_1

 2) VLOOKUPの式を入力します

下記のように式を入力します。

=VLOOKUP(B2,IF(C2=”特価品”,特価品,通常価格品),2,FALSE)

このように、列 “C” に記した価格分類の値に従って範囲を使い分けています。

これで完成です。

fig_excell_vlookup_2ds_3

IF関数を複雑にすることで、3つ以上の範囲ですら使い分けることも可能でしょう。

Excel はいくつものヒントを与えてくれます。著者はそのヒントを見逃さないように努めています。

Excel は公私ともに良いパートナーです。資料作りにかかる時間を少なくし、大切なアクションに必要な時間を増やしてくれます。

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