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【Excel】論理演算子で真偽判定する方法

Excelでは、セルの値を比較して判定することがあります。こんな時に関数を使うことが多いでしょう。しかし、関数を使わなくても同じ効果を得ることができます。そんな方法を紹介します。

更新日: 2015年04月14日

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2つの値があれば多くの判定ができます

判定する場面をよくよく考えてみます。物事をできるだけ単純になるように考え直してみましょう。

多くの場合、”Yes” か “No” 、”ある” か “ない”、このように2つの値で判定することができます。

このような時に使う値に、”論理値” があります。

“論理値” には “TRUE” と “FALSE” があります。日本語では “真” と ” 偽” と呼びます。

関数を使わずに論理演算子を使って判定します

先ほどの “論理値” を得るために、”論理演算子” を使うことができます。これは関数ではありません。

難しそうな印象ですが、そんなことはありません。

例をあげてみます。 セル “A1″ と “B1″ を比較して、同じ値かどうかを判定する数式を記述してみます。次の通りです。

= A1=B1

数式を記述したセルには “TRUE” を表示します。

シンプル過ぎて分かりにくい、難しいと言われそうです。構文に間違いはなく正しい記述です。

論理演算子の種類と説明

先ほどの例も含めて、論理演算子の種類とその説明をします。

例ではセル “A1″ と “B1″ を使用します。

 = A1=B1

これは、セル “A1″ とセル “B1″ が “等しい” ことを判定します。

等しければ、値は “TRUE” となります。

等しくなければ、値は “FALSE” となります。

 =A1<>B1

これは、セル “A1″ とセル “B1″ が “等しくない” ことを判定します。

等しくなければ、値は “TRUE” となります。

等しければ、値は “FALSE” となります。

このようなネガティブな判断はやむを得ない場合に使用した方が良いでしょう。

間違いのもとになります。

 =A1>B1

これは、セル “A1″ がセル “B1″ より “大きい” ことを判定します。

セル “A1″ がセル “B1″ より大きければ、値は “TRUE” となります。

セル “A1″ がセル “B1″ より大きくなければ、値は “FALSE” となります。

 =A1<B1

これは、セル “A1″ がセル “B1″ より “小さい” ことを判定します。

セル “A1″ がセル “B1″ より小さければ、値は “TRUE” となります。

セル “A1″ がセル “B1″ より小さくなければ、値は “FALSE” となります。

=A1>=B1

これは、セル “A1″ がセル “B1″ 以上であることを判定します。

セル “A1″ がセル “B1″ 以上であれば、値は “TRUE” となります。

セル “A1″ がセル “B1″ 以上でなければ、値は “FALSE” となります。

=A1<=B1

これは、セル “A1″ がセル “B1″ 以下であることを判定します。

セル “A1″ がセル “B1″ 以下であれば、値は “TRUE” となります。

セル “A1″ がセル “B1″ 以下でなければ、値は “FALSE” となります。

Excel 上で記述した例は次の通りです。数式と結果を示すサンプルを添えます。

fig_excel_logical_operators_1

fig_excel_logical_operators_2

 

関数を使わず、しかも少ない記述によって、皆さんが期待する結果を得ることができます。

値を大小関係で評価するだけであれば、論理演算子を使用することをお勧めします。

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