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アイドルって未成年でしょ?年少者雇用の注意点

18歳未満の人を雇う場合には、いろいろ制限があります。

更新日: 2015年03月26日

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最近のアイドルって、だんだん若くなってきませんか?

14歳とか平気でテレビにでています。

しかも、結構夜のテレビ番組でも18歳未満の子供が

出演していたりして、こんなに小さい子が働いていいんだろうかって

思ったことはありませんか?

労働基準法から年少者の取り扱いを考えてきましょう。

年少者とは?

労働基準法では、18歳に満たない子を年少者といいます。

15歳年度末までの子は最低年齢、

18歳未満の子は保護年齢としています。

年少者を雇っている会社の事業主は、年齢を証明する書類として

戸籍証明書を備えつける義務をかしています。

最低年齢の子は本来は働かせてはいけない

最低年齢というからには、労働基準法では

本来は15歳になった年度末までの子は働かせてはいけないことになっています。

でも、アイドルでも15歳未満はいますよね?

実は、例外があるんです!

児童の福祉および健康に害がなくて、簡易な労働であれば

所轄労働基準監督署長の許可をえて、13歳以上の子供を

就業時間以外に使用することができます。

映画の製作や演劇の場合は13歳未満であって

例外としては認められます。

児童が働けない業種は?

どんな業種でもいいというわけではありません。

・公衆の娯楽を目的とした軽業

・道路などでの歌謡・遊芸の演技を行う仕事

・旅館、飲食店、娯楽場における業務

・エレベーターの運転業務

は絶対にだめです。

年少者の労働時間は?

労働基準監督署長の許可を取ったから

自由に働かせられると思ったら、大間違いです。

休日出勤や時間外労働はたとえ三六協定を結んでも適用には

なりません。変形労働制もです。

年少者は、午後10時から午前5時までの間は働かせてはいけないのです。

ただ、いろいろな事情が地域や期間にあるので

厚生労働大臣が認めたときだけ午後11時から午前6時までと

することができます。

1時間繰り上がっただけですが、夜勤務しなければという

場合には有効ですね。

満15歳以上18歳未満の子は、1週間の労働時間が40時間こえてはいけません。

ただ、1日の労働時間を4時間以内にすることによって

他の日の労働時間を10時間まで延長できます。

残業はできるの?

災害とか公務などの場合には大丈夫ですが、

原則には変形労働時間制、三六協定による時間外・休日労働、

労働時間と休憩の特例は適用されません。

なので、1日8時間、1週40時間の法定労働時間のみが適用されます。

なので、迂闊に残業や深夜業はさせてはいけないのです。

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