Money

夫が死んだら、遺族年金っていくらでるの?

一家の大黒柱がなくなったあとの生活って心配になりますよね?

更新日: 2015年03月18日

Pocket

夫の収入で生活していると

夫に何かあったとき、どのくらい年金って

もらえるのだろうって考えてしまいますよね。

年金制度には遺族補償の考えもあり、

様々な制度が設けられています。

そのなかで一番代表的なものは、遺族厚生年金でしょう。

遺族厚生年金

年金の中には遺族厚生年金というものがあります。

受けられる要件が決まっていますが

短期要件と長期要件の二つに分かれており

受給できる金額もわかれています。

短期要件とは

 ①  社会保険に加入中の被保1険者がなくなったとき
 ②  障害厚生年金1級もしくは2級の受給者がなくなったとき
 ③  社会保険加入中に亡くなった原因の傷病の初診日(初めて病院にかかった日)があり、そのあと社会保険を喪失した場合、初診日から5年以内に亡くなった場合

※ただし、①③の場合には、年金を納めなければ期間のうち死亡日の前々月までに期間3分の2以上納付もしくは直近の前々月までの1年間の納付が必要です。

例:死亡時50歳 男性 請求者 妻

20歳から47歳国民年金に加入するも未納

48歳 はじめて就職。厚生年金に加入。

50歳で死亡

その場合、①に該当するので短期要件に該当しつつ、死亡日の前々月までに期間3分の2以上納付はだめですが

直近の前々月までの1年間の納付はOKなので、遺族厚生年金受給できます。

長期要件とは

 ① 老齢厚生年金の受給者もしくは老齢厚生年金の受給資格(年金の納付月数が25年以上あること)を満たしている場合

たとえば、夫がサラリーマンで社会保険に加入中に持病の病気で亡くなった場合、

短期要件に該当するので、遺族厚生年金が受給可能です。

その亡くなった夫が年金受給前に25年以上厚生年金に加入していた場合、

長期要件も該当することになります。

その場合、年金額が高いほうを選択しできます。

遺族厚生年金はいくらもらえるの?

基本は短期要件も長期要件も計算方法は一緒です。

老齢厚生年金の報酬比例部分×4分の3

短期要件と長期要件で月数や乗率が異なります。

報酬比例部分は、

標準報酬月額×納付月数×生年月日に応じた乗率

で計算されますが、

短期要件は生年月日に応じた乗率ではなく、決められた一定の率で計算され

納付月数も最低保障の月数があり、300月数より少ないときは

300月で計算することになります。

なので、厚生年金の月数が300月以上あるときには

長期要件のほうが金額が高くなる場合がありますので

両方満たしているときには

金額の高いほうを選べるのです。

どちらとも選ばないときには短期要件になってしまいますので

注意が必要です。

アクセスランキング