0b18f2ee770e8066de2a5a675f696479-249x300

鼠径ヘルニアになったら?知っておきたい手術の事!

手術の費用は?時間は?方法は?鼠径ヘルニアの手術について気になる事をまとめてみました。

更新日: 2015年03月17日

Pocket

鼠径(そけい)ヘルニアとは?

(出典:http://framgang.net/archives/1852.html

鼠径部というのは、足の付け根部分の事。
筋膜というのは、筋肉や内臓を包んでいる膜の事。

筋膜間からお腹の臓器を覆っている腹膜や
腸が出てきて”デキモノ”みたいになった状態を
鼠径ヘルニアと言います。

更にもっと分かりやすく言うと、脱腸です。
症状が軽い場合、指で押せば元には戻るものの
基本的には手術しか治す方法はありません。

 

手術の費用は?

ヘルニアの状態・病院にもよりますが

日帰り手術ならば5万円~7万円。
1泊~3泊ならば7万円~9万円程。
を目安に見て良いと思います。

ただしアクマでも目安にしか過ぎないので
実際の価格は多少前後するかと思います。

 

手術時間は?

どういう手術方法をとるかによって変わりますが
長くなっても1時間・短い場合で20~30分で終わります。

比較的短時間で終わるので、日帰り手術も可能です。

 

手術方法は?

従来法(バッシーニ法)

鼠径管の口を縫い縮め、
腹部の筋肉や筋膜を糸で縫い合わせることで補強します。

(出典:http://www.hernia.jp/column/gossip/

100年ぐらい前から行われている手術法です。
鼠径管とはお腹の内と外をつなげてくれる管の事。
この管の入口を縫い付けて補強するのが、従来法です。

しかし今は殆ど行われておらず
極一部のケースに限られています。

 

メッシュ・プラグ法

傘状のプラグ(栓)である人工補強材(ポリプロピレン製メッシュ)を、
小腸などが出てくる筋膜の弱い部分に入れて補強 する方法

(出典:http://www.city.chiba.jp/byoin/kaihin/shinryou_geka_sokeiherunia.html

切り取った部分に傘状のメッシュを入れて
上から他のメッシュで補強する方法です。

現在日本では、メッシュ・プラグ方が頻繁に行われており
かなりメジャーな術式となっています。

 

クーゲル法

クーゲル法はヘルニア修復部にかかる腹圧を利用して、
パッチを内側から欠損部に密着させ、閉鎖することで、
再発のリスクを軽減させようとするものです。

(出典:http://www.hernia.tv/chiryo/details.html

メッシュ・プラグ方が弱った部分の上から補強するのに対し
クーゲル法は弱った部分の内側から補強していきます。

痛みも少なく、比較的短時間で済むのが特徴です。
ただし熟練した技術が必要となるので
実践している所はあまり見かけません。

 

まとめ

「手術が必要です」と聞くと、良い気分はしないと思います。
「これからどうなるのか」と考えるだけでも、不安な気持ちになるでしょう。

でも鼠径ヘルニアの手術はすごく簡単で
しかも短時間で終わるので心配する必要はありません。

ただしヘルニアをそのままにしてしまうと命に関わる事もあります。
もし足の付け根に変な”デキモノ”が出来たのならば
すぐさま病院へ行くようにしましょう!

アクセスランキング