認知症

親の介護で仕事を休むことになったら?〜介護休業給付金〜

高齢の親を抱えると、どうしても避けて通れない介護の問題。仕事を休むことになったら、収入はどうなるのか心配ですよね。そんなときは雇用保険から給付がでます。

更新日: 2015年02月28日

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親が認知症になったら、介護が必要になったらと考えたことはありますか?

働いている人にとっては、介護は仕事を休む必要が迫られ、収入が減って路頭に迷わざる負えないと悩むことになります。

そんなときに雇用保険から救済措置として給付金がおります。

介護休業給付金とは?

一般被保険者が対象家族を介護するために93日以下で休業した場合には支給されるものです。

前提には介護休業後、復帰することです。

ちなみに、介護休業開始以前の2年間に被保険者期間が12月以上なくてはいけません。

対象家族というのは

・配偶者

・両親

・子

・配偶者の両親

・同居し扶養している祖父母や兄弟姉妹、孫

です。

それ以外は介護しても介護休業給付金はもらえません。

どのくらいもらえるの?

介護休業給付金は1か月ごとに支給されます。

原則は休業開始時の賃金日額の30日分の40%です。

介護休業給付金=休業開始時賃金日額×支給日数(原則は30日)×40%

ただし、会社から給与が出た場合には、金額に応じで減額されたり給付金がもらえなかったりします。

休業開始時の賃金の40%以下の給与の時は、問題なく全額支給されますが、40%~80%のときは、介護休業時の賃金月額の8割までは保障されるので給与と介護休業給付金の差額だけ支払われます。

当然、80%以上の場合には、支給されません。

 

具体的には、介護休業開始直前の給与が月額30万だとします。

すこし働いてしまって、介護休業中に給与が15万支給されたとします。

休業開始時の賃金の40%は12万なので、それ以上の給与をもらってしまったので減額の対象となります。

休業開始時の賃金と比較して支払われた給与は50%なので、

30万のうち80%までは保障されますので、

24万-15万=9万円が介護休業給付金として支払われます。

給与の8割ぐらいが介護休業中でも収入を確保できると思っていいでしょう。

受給手続きは?

労使協定があれば、会社が代行して手続きを行ってくれます。

介護休業が終わって2か月以内にハローワークに手続きをとれば大丈夫です。

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